せん‐よう【閃耀】
きらめき。かがやき。「美しく千筋に流れたる渓流の—よりも」〈花袋・春潮〉
せんりょく‐がん【閃緑岩】
深成岩の一。花崗岩(かこうがん)に似るが、有色鉱物が多くやや黒っぽい。斜長石・角閃石が主で、輝石や黒雲母(くろうんも)を含むものもある。完晶質で粗粒ないし中粒。
ひら‐めか・す【閃かす】
[動サ五(四)] 1 一瞬きらりと光らせる。「やいばを—・す」 2 ひらひらとひるがえす。「扇を—・す」 3 才能などをちらりと見せる。「知性を—・す」
ひら‐めき【閃き】
1 一瞬するどく光ること。「ストロボの—」 2 ひらひらと揺れ動くこと。「旗の—」 3 すばらしい考えなどが瞬間的に思い浮かぶこと。直感的な鋭さ。「天才的な—のある作品」
ひら‐め・く【閃く】
[動カ五(四)] 1 一瞬するどく光る。きらめく。「雷光が—・く」 2 旗などがひらひらと揺れ動く。また、火が揺れ動く。「万国旗が—・く」「風で炎が—・く」 3 考えや思いが瞬間的に思い浮かぶ。...
ひろ‐めか・す【閃かす】
[動サ四]《「びろめかす」とも》ひらひらさせる。ひらめかす。「宮の御文と捧(ささ)げて—・す」〈宇津保・蔵開中〉
ひろ‐め・く【閃く】
[動カ四]《「びろめく」とも》 1 雷光などがひらめく。「其の雷(かみ)、ひかり—・き」〈雄略紀〉 2 落ち着きなく動き回る。ふらふらする。「居(ゐ)も定まらず—・きて」〈枕・二八〉