せん【閃】
[人名用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]ひらめく きらりと光る。ひらめく。「閃光・閃閃/一閃・電閃」
せん‐あえんこう【閃亜鉛鉱】
硫化亜鉛を主成分とする鉱物。純粋なものは白から淡黄色、鉄を含むと褐色から褐黒色。ふつう四面体結晶で塊状・粒状など。等軸晶系。亜鉛の重要な鉱石。
せん‐ウランこう【閃ウラン鉱】
酸化ウランを主成分とする鉱物。灰黒色で亜金属光沢がある。等軸晶系。八面体・立方体結晶や塊状・粒状で産出。非晶質のものをピッチブレンド(瀝青(れきせい)ウラン鉱)という。ウランの鉱石。
せん‐えい【閃影】
瞬間的に見える影。
せん‐か【閃火】
ひらめく火。きらめく火。
せんき‐あんてん【閃輝暗点】
視野の一部にぎざぎざ模様の光が現れ、20〜30分ほどで自然に消失する現象。視覚に関わる後頭葉の中枢が一時的に虚血状態になることによって生じる。一般に、偏頭痛の代表的な症状の一つとして知られるが、...
せんきせい‐あんてん【閃輝性暗点】
⇒閃輝暗点
せん‐こう【閃光】
1 瞬間的に発する光。「雷鳴とともに—が走る」 2 鉱物中に一定方向に配列した微細な含有物などによって起こる特殊な色彩効果。
せんこう‐しんごう【閃光信号】
閃光を発して行う信号。艦船で夜間に用い、長短または違った色の閃光を組み合わせて行う。
せんこう‐スペクトル【閃光スペクトル】
皆既日食の直前と直後との数秒間に見られる輝線スペクトル。太陽の彩層が発するもので、これを解析することで彩層の物理状態がわかる。