騎虎(きこ)の勢(いきお)い
《「隋書」独孤皇后伝から》虎に乗った者は途中で降りると虎に食われてしまうので降りられないように、やりかけた物事を、行きがかり上途中でやめることができなくなることのたとえ。
き‐もん【旗門】
スキー競技のアルペン種目やスノーボードの回転・大回転競技で、コースを指示するために連続して立てられた同色一対の旗、またはポール。選手は、この間を通過しながら滑り降りる。通常、赤と青の2色が用いられる。
清水(きよみず)の舞台(ぶたい)から飛(と)び降(お)りる
思い切って大きな決断を下すこと。山の斜面にせり出すように造られた清水寺の本堂(清水の舞台)から飛び降りることにたとえていった。
きり‐ねた【切りねた】
1 漫才で、最後にどっと笑わせて舞台を降りるときに用いるねた。 2 落語で、真打ちが演じるものとされている出し物。大ねた。
ぎゃく‐モーション【逆モーション】
1 野球などで、動きだそうと構えた方向と反対の側に球が来て、逆の動きを強いられること。 2 映画などのトリック撮影の一。撮影した齣(こま)の順序を逆に焼き付けるもの。屋根から飛び降りるところを写...
くうちゅう‐スライダー【空中スライダー】
空中に傾斜をつけて張ったワイヤーに、滑車のついた器具をぶら下げた遊具。器具につかまって低いほうへ滑り降りる。ロープスライダー。
車(くるま)を捨(す)・てる
車から降りて歩く。 [補説]道路事情の悪かったころ、車が通れない場所にさしかかった際に、車を降りることをいった語。
グリセード【glissade】
登山で、雪の斜面を、ピッケル・つえなどで制動をかけながら、登山靴のままで滑り降りること。
げ‐しゃ【下車】
[名](スル)電車や自動車から降りること。また、電車から降りて駅の改札を出ること。降車。「東京駅で—する」「途中—」⇔乗車。
げ‐じょう【下乗】
[名](スル) 1 乗り物から降りること。特に、貴人の前で、車馬から降りること。「全員が—して出迎える」 2 社寺の境内などに車馬を乗り入れることを禁止すること。また、その札。下馬。