おり‐くち【下り口/降り口】
《「おりぐち」とも》 1 階段や山道などの、下りようとするとっつきの所。 2 乗り物の出口。降車口。 3 駅などで、そこを通って外へ出る所。
おり‐た・つ【下り立つ/降り立つ】
[動タ五(四)] 1 乗り物などからおりて地面に立つ。「空港に—・つ」 2 川や田など、水のある低い所におりていく。「—・ちて汲みはみねども渡り川人の瀬とはた契らざりしを」〈源・真木柱〉 3 直...
おり‐のり【降り乗り/下り乗り】
1 おりることと、のること。のりおり。 2 交渉。やりとり。「奥で—引合て、三百両の身の代まで渡して置たこっちの代呂物」〈伎・黄金鱐〉
お・りる【下りる/降りる】
[動ラ上一][文]お・る[ラ上二] 1 高い所から低い方へと移って、ある位置・場所に着く。上から下へ移動する。「山を—・りる」「木から—・りる」⇔あがる。 2 物が人の操作によって下の方へ移動す...
お・る【下る/降る】
[動ラ上二]「おりる」の文語形。
おろし【下ろし/降ろし】
1 下ろすこと。下へ移すこと。「雪—」 2 役職・地位を下げたり、辞めさせたりすること。「総理—が本格化」 3 新しい品の使い始め。「仕立て—」 4 (「卸し」とも書く) ㋐大根・わさびなどをす...
おろ・す【下ろす/降ろす】
[動サ五(四)] 1 上から下に移動させる。 ㋐高い所から低い方へ移す。「屋根の雪を—・す」「腰を—・す」⇔上げる。 ㋑操作によって物がおりた状態にする。下に垂らす。「ブラインドを—・す」⇔上げ...
が‐ま【降魔】
「ごうま(降魔)」の音変化。
がま‐の‐そう【降魔の相】
「ごうまのそう(降魔の相)」に同じ。
くたち【降ち】
《動詞「くたつ」の連用形から。「くだち」とも》 1 日が傾くこと。また、そのころ。「六月(みなづき)の晦(つごもり)の日の、夕日の—の大祓(おほはらへ)に」〈祝詞・六月晦大祓〉 2 夜半過ぎ。「...