いちだい‐ぶんげん【一代分限】
自分1代で財産を築き上げた人。いちだいぶげん。「これらは各別の—、親より譲りなくては勝れて富貴にはなり難し」〈浮・永代蔵・六〉
うめのき‐ぶんげん【梅の木分限】
《梅は生長が早く、すぐに実をつけるところから》急に金持ちになった人。にわか成金。⇔楠(くすのき)分限。
かくてい‐きげん【確定期限】
到来する期日の確定している期限。確定期日。
か‐げん【下限】
1 下の方の限界。「合格点数の—」⇔上限。 2 数学で、 ㋐下界(かかい)の数のうちの最大の数の、もとの集合に対する称。 ㋑定積分で、積分区間の下の限界。下端(かたん)。⇔上限。
かしこし‐げん【貸越限】
当座預金残高を超えて振り出された小切手に対して、銀行が支払うことを約した当座貸越の限度額のこと。
かぜい‐さいていげん【課税最低限】
所得税や住民税の納税義務が生じる所得額の下限。所得がこれを下回る者は、これらの税を納めない。
かんじ‐せいげん【漢字制限】
学習上の負担や実用上の不便を少なくするために、日常生活で漢字の字種・音訓を一定の範囲に限定すること。
き‐げん【期限】
1 前もって決められた一定の時期・期間。「定期券の—が切れる」「提出—」 2 法律行為の効力の発生・消滅または債務の履行を、将来到達することの確実な事実の発生にかかわらせる付款(ふかん)。確定期...
きゅうすい‐せいげん【給水制限】
渇水時に、水道水の供給量を制限すること。水道の圧力を下げて水量を減らす減圧給水と、時間を区切って給水を停止する時間給水とがある。→取水制限
きょく‐げん【局限】
[名](スル)ある一定の部分に範囲を限ること。「問題を—して検討する」