あい‐がかり【相懸(か)り】
1 将棋の序盤で、両方とも同じ駒の陣形を作って攻め合うこと。 2 敵味方が同時に攻めかかること。「東西より—に懸かって」〈太平記・三一〉
アタック‐ライン【attack line】
1 ラグビーで、バックスが攻撃するために弧のように並ぶ陣形。 2 六人制バレーボールで、コートの中央から3メートルの位置に引かれた線。後衛選手がこれを踏み越えてスパイクすると反則となる。→バック...
いし‐くばり【石配り】
1 「石組み」に同じ。 2 囲碁で、打ちはじめに、石を要所要所に置いて大体の陣形を立てること。石立て。布石(ふせき)。
えん‐げつ【偃月】
1 半円形の月。半月。弓張り月。弦月。また、その形。 2 兵法で、陣立ての一。中央部を後退させて半月形に組んだ陣形。
おう‐じん【横陣】
横に並んだ陣形。艦隊の隊形にもいう。⇔縦陣。
かく‐よく【鶴翼】
1 鶴のつばさ。 2 兵法で、陣立ての一。鶴がつばさを張った形に兵を配置し、敵を包囲しようとする陣形。
かこい【囲い】
1 周囲を取り巻くこと。「苗木にわらで—をする」 2 周囲を取り巻くもの。特に、塀や垣根など。「畑に—をする」 3 野菜などを出盛りの季節の後まで蓄えておくこと。また、その場所。「—がきく」 4...
ぎょ‐りん【魚鱗】
1 魚のうろこ。 2 うお。さかな。 3 兵法で、陣立ての一。魚のうろこの形のように、中央部を突出させて、人の字形に配置した陣形。
ぎょ‐れい【魚麗】
中国古代兵法による陣形の一。楕円形の陣立てで、魚群が進む形に似ているところからいう。ぎょり。
くずれ【崩れ】
1 くずれること。また、くずれたもの。くずれた所。「髪の—を直す」「天候の—が心配だ」「塀の—」 2 会などが終わって人々が解散すること。また、その人々。「宴会の—に盛り場へくりだす」 3 戦い...