れい‐きん【霊菌】
細菌の一種。グラム陰性の小形の桿菌(かんきん)で、鞭毛(べんもう)をもつ。食品などに生え、真紅の色素を産生する。
レジオネラ【(ラテン)Legionella】
グラム陰性の桿菌(かんきん)。鞭毛(べんもう)をもち、水中・土壌中に存在。在郷軍人病(ざいごうぐんじんびょう)の原因となる。
ろう‐さい【労瘵/癆瘵】
漢方で、肺浸潤・肺結核のこと。「陰性気鬱(きうつ)となりて—がかりの独り言」〈露伴・新浦島〉
ワッセルマン‐はんのう【ワッセルマン反応】
梅毒の血清診断法。病原体トレポネマの代用の抗原と血清との補体結合反応を利用するもので、溶血が起これば陰性とする。1906年にワッセルマンとナイセルが発見。