もろたぶね‐しんじ【諸手船神事】
美保神社で12月3日(古くは陰暦11月中の午の日)に行われる祭礼。事代主神(ことしろぬしのかみ)が父大国主命に国譲りを勧め、八重青柴垣を造り船をこいで隠れたという伝説による神事で、諸手船の漕艇な...
や【夜】
[音]ヤ(呉)(漢) [訓]よ よる [学習漢字]2年 〈ヤ〉よる。「夜陰・夜間・夜勤・夜景・夜行(やこう・やぎょう)・夜食・夜半/暗夜・一夜・五夜・今夜・終夜(しゅうや)・初夜・除夜・深夜・...
やいと‐び【灸日】
特に灸(きゅう)を据える日と定められた日。多くの地方で陰暦2月2日と8月2日とされる。灸据え日。→二日灸
や‐かげ【家陰/屋陰】
家のために物陰になった所。「—に消え残りたる雪の」〈徒然・一〇五〉
や‐かず【矢数】
1 矢の数。 2 矢を射て、的に当たった数。 3 通し矢などのとき、矢の数を競うこと。特に江戸時代、陰暦4、5月ごろ、京都の三十三間堂で行われたものが有名。《季 夏》→大矢数(おおやかず) 4 ...
やき‐こみ【焼(き)込み】
写真で、陰画の露出過度な部分に対し、長めの露光時間を与えることで適正露出にすること。パソコンのフォトレタッチソフトでデジタル画像の一部を暗くする処理のことも指す。→覆い焼き
やぎゅう‐りゅう【柳生流】
剣道の一派。柳生宗厳が創始。江戸の柳生家は徳川将軍の兵法指南役として栄え、また、全国諸藩にも広がりをみせた。柳生新陰流。
やく‐づき【厄月】
陰陽家(おんようけ)で、厄難を避けるために、諸事に忌み慎まなければならないとする月。
やく‐どし【厄年】
俗信で、災難や障りが身に降りかかるおそれが多いので、万事に気をつけなければならないとする年齢。多く、男の25歳・42歳、女の19歳・33歳をいい、特に、男の42歳と女の33歳は大厄(たいやく)と...
やく‐び【厄日】
1 陰陽道(おんようどう)で、災難にあう恐れが多いとして慎まなければならない日。 2 農家で天候による災難が多いとする日。二百十日・二百二十日など。《季 秋》 3 災難にあった日。嫌なことのあっ...