りょくのう‐きん【緑膿菌】
シュードモナス科の細菌。グラム陰性の桿菌(かんきん)で、化膿(かのう)性炎症を起こし、産生する色素により膿汁が緑色を呈する。自然界に広く分布し、病原性は弱いが、菌交代症・院内感染・日和見感染(ひ...
りん‐きん【淋菌/痳菌】
ナイセリア科の細菌。グラム陰性の双球菌。淋病の病原菌で、人間にのみ感染し、免疫はできない。1879年、ドイツの医師・細菌学者A=ナイセルが発見。ゴノコッケン。
りん‐しょう【林床】
森林の地表面。光が林冠により遮られるため、耐陰性の強い植物や菌類などが生育。
りん‐しょう【林鐘】
1 中国音楽の十二律の一。基音の黄鐘(こうしょう)より七律高い音。日本の十二律の黄鐘(おうしき)にあたる。 2 陰暦6月の異称。
りんじ‐の‐まつり【臨時の祭(り)】
例祭のほかに行われる祭礼。特に、陰暦11月の下の酉(とり)の日に行われた賀茂神社の祭り、陰暦3月の中の午(うま)の日に行われた石清水八幡宮の祭り、陰暦6月15日に行われた祇園八坂神社の祭りをいう。
リンパけい‐フィラリアしょう【リンパ系フィラリア症】
リンパ系組織に寄生する糸状虫による感染症。熱帯および亜熱帯地域に見られる。蚊によって伝染し、リンパ浮腫・陰嚢水腫・象皮病などを起こす。リンパ系糸状虫症。
れい‐いんきょく【冷陰極】
電子管で、強力な電界により電子を放出する陰極。→熱陰極
れい‐きん【霊菌】
細菌の一種。グラム陰性の小形の桿菌(かんきん)で、鞭毛(べんもう)をもつ。食品などに生え、真紅の色素を産生する。
れい‐げつ【令月】
1 何事をするにもよい月。めでたい月。「嘉辰(かしん)—」 2 陰暦2月の異称。
れき【暦】
[常用漢字] [音]レキ(漢) リャク(呉) [訓]こよみ 〈レキ〉 1 巡ってくる日・月・季節をしるしたもの。こよみ。カレンダー。「暦日・暦年・暦法/陰暦・改暦・還暦・新暦・西暦・太陽暦」 ...