いじ‐ばり【意地張り】
[名・形動]「いじっぱり」に同じ。「僕は—という点に於て…陰性の癇癪持だから」〈漱石・彼岸過迄〉
いじめ【苛め/虐め】
肉体的、精神的に自分より弱いものを、暴力やいやがらせなどによって苦しめること。特に、昭和60年(1985)ごろから陰湿化した校内暴力をさすことが多い。 [補説]いじめ防止対策推進法では、児童や生...
イスラム‐れき【イスラム暦】
イスラム教諸国で用いられる太陰暦。ムハンマドによるメッカからメジナへの移住(ヒジュラ)を記念して、のちに陰暦のこの年の元日(西暦622年7月16日)を起点として定めたもので、ヒジュラ暦、マホメッ...
いずも【出雲】
旧国名の一。現在の島根県東部にあたる。出雲神話の舞台。雲州。 島根県北東部の市。中心部の今市は山陰道の宿場町・市場町として発展した。多様な軽工業が盛ん。平成17年(2005)3月、平田市およ...
いずも‐の‐かみ【出雲の神】
出雲大社の祭神、大国主命(おおくにぬしのみこと)。 《毎年陰暦10月、全国の神々が出雲に集まり、男女の縁を結ぶという俗信から》男女間の縁結びの神。
いせ‐しんとう【伊勢神道】
鎌倉後期に外宮(げくう)の神官、度会(わたらい)氏が唱えた神道説。神道五部書を根本教典とし、儒・仏・陰陽五行説などを援用しながら、従来の本地垂迹(ほんじすいじゃく)説を否定し、神主仏従を主張した...
いせ‐の‐おたうえ【伊勢の御田植】
1 伊勢神宮の2か所の神田で行う田植えの儀式。5月20日ごろと6月24日に行う。御田植え祭り。《季 夏》 2 伊勢神宮の田植えの日として、一般では田植えをしない日。陰暦5月中の一日。
いそ‐かげ【磯陰】
磯の、陰になって見えない所。
いそ‐がく・る【磯隠る】
[動ラ四]海辺の岩の陰に隠れる。「見渡せば近きものから—・りかがよふ珠(たま)を取らずは止(や)まじ」〈万・九五一〉 [動ラ下二]に同じ。「うらめしや沖つ玉藻(たまも)を潜(かづ)くまで—...
い‐そく【夷則】
1 中国音楽の十二律の一。基音の黄鐘(こうしょう)より八律高い音。日本の十二律の鸞鏡(らんけい)にあたる。 2 陰暦7月の異称。