ひと‐がき【人垣】
1 多くの人が垣のように立ち並ぶこと。「沿道に歓迎の—ができる」「—をかきわけて前へ出る」 2 上代、貴人の陵墓に多くの人を垣のように並べたこと。生き埋めにして殉死させた。「此の王の時始めて陵に...
ほうへい‐し【奉幣使】
奉幣のため、陵墓・神社などに参向する使者。奉幣帛使(ほうへいはくし)。
ぼ【墓】
[音]ボ(漢) [訓]はか [学習漢字]5年 〈ボ〉死体を葬る所。はか。「墓域・墓穴・墓参・墓誌・墓所・墓前・墓地・墓碑・墓標/展墓・墳墓・陵墓」 〈はか〉「墓石・墓場」
むさしの‐りょう【武蔵野陵】
東京都八王子市にある昭和天皇陵。上円下方墳。むさしののみささぎ。→武蔵陵墓地
もり‐べ【守部】
守る者。山野・陵墓・関所などの番人。「鳥網(となみ)張り—をすゑて」〈万・四〇一一〉
やまつくり‐どころ【山作所】
1 陵墓造営のため、臨時に置かれた官司。 2 奈良時代、寺院に属し、造営のための木材の伐採・製材を扱った作業事務所。
らんてい‐じゅんそう【蘭亭殉葬】
《「書断」四の、唐の太宗が、愛蔵していた王羲之(おうぎし)の蘭亭序を、遺言によって陵墓に副葬品として入れさせた故事から》書画や骨董(こっとう)などの収集品を愛好する気持ちの強いことをいう。
らんていじょ【蘭亭序】
王羲之(おうぎし)が蘭亭の会のときに成った詩集「蘭亭集」に行書で書いた序文。原本は唐の太宗の陵墓に殉葬されたとされるが、種々の模本が伝わり、蘭亭帖(じょう)・禊帖(けいじょう)ともよばれて行書の...
りょう【陵】
1 大きな丘。 2 天子の墓。日本では、天皇および三后の墓をいう。山陵。みささぎ。→陵墓
りょう【陵】
[常用漢字] [音]リョウ(呉)(漢) [訓]みささぎ おか 1 尾根の長い大きな丘。「丘陵」 2 丘の形をした大きな墓。みささぎ。「陵墓/古陵・御陵・山陵」 3 (「凌(りょう)」と通用)しの...