ようしせん‐がんちりょう【陽子線癌治療】
⇒陽子線治療
ようしせん‐ちりょう【陽子線治療】
放射線の一種である陽子線を体内の病巣に照射する治療法。体内の深くまで到達するのでX線やガンマ線より効果的とされる。対象は主に悪性腫瘍。→重粒子線癌治療
ようし‐ほうかい【陽子崩壊】
大統一理論で導き出される陽子が崩壊する現象。クオークをレプトンに変化させる極めて弱い相互作用により、陽子が陽電子とπ(パイ)中間子、またはニュートリノとπ中間子に崩壊するとされる。岐阜県のスーパ...
ようし‐ほかく【陽子捕獲】
原子核に1個または複数個の陽子が吸収されて、より重い原子核になる核反応。捕獲によってγ(ガンマ)線(光子)が放出される。放射性捕獲の一。
よう‐しゅん【陽春】
1 陽気のみちた暖かい春。「—の候」 2 陰暦正月の異称。
よう‐しょう【陽証】
漢方で、病気に対する抵抗力が強く、体力が病気に勝っている状態。⇔陰証。
ようしん‐がく【陽震学】
⇒日震学
よう‐じゅ【陽樹】
陽光が十分に当たる場所で生育する樹木。アカマツ・シラカバ・ハンノキなど。→陰樹
よう‐せい【陽性】
[名・形動] 1 積極的で、陽気なこと。内にこもらないで、開放的な感じであること。また、そのさま。「—な(の)気質」⇔陰性。 2 医学の検査などで、ある刺激に対して反応がはっきり現れること。陽性...
ようせい‐げんそ【陽性元素】
化学結合のとき、電子を放出する傾向が強く、陽性成分になりやすい元素。電気陰性度が低く、周期表では左側上方に位置する。金属元素、特にアルカリ金属・アルカリ土類金属が代表的。⇔陰性元素。