くずれ‐ぎわ【崩れ際】
1 崩れる直前。崩れるまぎわ。崩れ口。 2 がけや塀などの崩れた端の部分。
くち‐ぎわ【口際】
口のあたり。口もと。
け‐ぎわ【毛際】
毛の生えぎわ。
けずり‐ぎわ【削り際】
犬追物(いぬおうもの)をする馬場の囲い。
こう‐ぎわ【髪際】
《「かみぎは」の音変化》髪の生えぎわ。「—によりて二寸ばかり傷あり」〈宇治拾遺・一〉
こう‐さい【交際】
[名](スル)人と人とが互いに付き合うこと。まじわり。「—を結ぶ」「グループで—する」「男女—」 [用法]交際・つきあい——「友人との交際(付き合い)」「交際(付き合い)が広い」のように、他人と...
こく‐さい【国際】
複数の国家に関係していること。世界的であること。多く他の語の上に付けて用いる。 [補説]国際法の漢訳「万国公法」の中で使用された「各国交際」という語をもとに造語された和製漢語。本来、diplom...
この‐さい【此の際】
今のこの時。こういう時。この機会。「—言うだけのことは言っておく」
こんりん‐ざい【金輪際】
[名] 1 仏語。大地の最下底のところ。大地がある金輪の一番下、水輪に接するところ。金輪奈落。 2 物事の極限。ゆきつくところ。「逢ひ初めし時の誓文を—と思ひつめ」〈浄・薩摩歌〉 [副] 1...
こんりんざい【金輪際】
車谷長吉の短編小説。また、同作を表題作とする短編小説集。小説集は平成11年(1999)刊行で、ほかに「白黒忌」「児玉まで」などの作品を収める。