あいりん
大阪市西成区北東部の萩之茶屋一帯の名称。簡易宿泊所が多く集まる。旧称は釜ヶ崎で、昭和41年(1966)に愛隣の意で改称された。
かき‐どなり【垣隣】
垣根を境にした隣家。
かべ‐どなり【壁隣】
壁一つ隔てた隣の家や部屋。
きん‐りん【近隣】
隣り合ったごく近いあたり。隣近所。「—諸国」「—社会」
さき‐どなり【先隣】
隣のもう一つ向こうの隣。となりのとなり。また、手前隣に対して先にある隣。
さと‐どなり【里隣】
隣り合っている家々。近所。近隣。「このいさかひを見るとて、—の人、市(いち)をなして聞きければ」〈宇治拾遺・一〇〉
し‐りん【四隣】
1 前後左右の家や人。「牛肉注文の声が—の寂寞を破る」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 隣り合った周囲の国々。
ぜん‐りん【善隣】
隣国または隣家と仲よくすること。また、その隣国・隣家。「—の誼(よしみ)」
となり【隣】
1 並んで続いているもののうち、最も近くにあること。また、そのもの。「—の席」「—町」 2 左右両側にある家。また、その家の人。「—に留守をたのむ」
なつ‐どなり【夏隣】
夏に近い晩春のころ。《季 春》