かがいししゅう【花外詩集】
児玉花外の詩集。明治37年(1904)刊。付録として、「社会主義詩集」発禁処分に関連する激励の手紙の数々を収める。
かがくごうせいせいぶつ‐ぐんしゅう【化学合成生物群集】
太陽光が全く届かない深海底において、湧出するメタンや硫化水素を含む熱水または冷水に依存する生物群集。体内にメタンや硫化水素からエネルギーを生み出す細菌が共生するシロウリガイ、ユノハナガニ、チュー...
かがくしゅう【下学集】
室町中期の国語辞書。2巻。著者未詳。文安元年(1444)成立。天地・時節・神祇(しんぎ)・言辞など18部門に分類し、用字・意味・語源を簡単に記したもの。
かしぞのしゅう【橿園集】
江戸末期、中島広足の歌文集「橿園歌集」3巻・「橿園長歌集」3巻・「橿園文集」3巻の総称。
か‐しゅう【家集】
「家(いえ)の集」に同じ。
か‐しゅう【歌集】
1 和歌を集めた本。 2 歌曲・歌謡曲などを集めた本。
かせき‐ぐんしゅう【化石群集】
ある地域の特定の地層に含まれる、種の構成が類似した化石群。生息場所で化石となったものは、元の生物群集を反映していると考えられる。
かつなんぶんしゅう【羯南文集】
陸羯南の評論集。梶井盛編。明治43年(1910)刊。日刊紙「日本」に掲載された論文を集めたもの。
かていようせっきょうしゅう【家庭用説教集】
《原題、(ドイツ)Hauspostille》ドイツの劇作家・詩人、ブレヒトの詩集。1926年刊行。
かねことうたしゅう【金子兜太集】
金子兜太の自選著作集。平成14年(2002)、全4巻を刊行。句集、評論、エッセーなどを収録。第13句集「東国抄」と本作により、第59回芸術院賞を受賞した。