ぞうきん‐がけ【雑巾掛(け)】
[名](スル) 1 雑巾でふき掃除をすること。「廊下を―する」 2 (比喩的に)下積みの苦しい作業・経験。
ぞうきん‐ずり【雑巾摺り】
壁と床板とが接する部分に打ち付ける細い横木。汚れや破損などを防ぐためのもの。
ぞうきんせんせい【雑巾先生】
小尾十三の小説。昭和20年(1945)刊。
ぞう‐ぐ【雑具】
いろいろの道具。ざつぐ。「資財―舟に積み」〈平家・五〉
ぞう‐ぐるま【雑車】
雑用に使う車。「―二、三百両取り集めて」〈太平記・九〉
ぞう‐げい【雑芸】
1 古代に行われた雑多な芸能。特に、中国から伝来した散楽(さんがく)系統の曲芸・奇術。雑伎(ざつぎ)。ざつげい。 2 平安後期から鎌倉時代にかけて流行した歌謡の総称。催馬楽(さいばら)など古典的...
ぞう‐げん【雑言】
[名](スル)⇒ぞうごん(雑言)
ぞう‐こう【雑口】
悪口を言うこと。雑言(ぞうごん)。「腰が抜けて弓矢の義を忘れしと、韃靼(だったん)人の―にかけられんは必定」〈浄・国性爺〉
ぞう‐ごん【雑言】
あれこれ悪口を言うこと。また、その悪口。ぞうげん。「―を浴びせる」「悪口(あっこう)―」
ぞう‐さ【造作/雑作】
1 手間や費用のかかること。めんどう。「―もなく事を運ぶ」「―を掛ける」 2 もてなし。ごちそう。「飛んだ御―を頂きます」〈鏡花・高野聖〉