ばく‐らい【爆雷】
潜水艦攻撃用の爆弾。水中に投下または発射され、一定深度に達すると爆発する。
ばん‐らい【万雷】
多くのかみなり。また、大きくとどろく音のたとえ。「—の拍手」
ひ‐がみなり【日雷】
晴天のときに雨を伴わないで鳴る雷。また、ひでりの前兆を示す雷。《季 夏》
ひ‐がみなり【火雷/火神鳴り】
落雷して火災を起こす雷。⇔水雷(みずがみなり)。「赤ふどしをかきたる、—の来て」〈浮・諸国ばなし・二〉
ひゃく‐らい【百雷】
数多くのかみなり。非常に大きな音や声にたとえる。「—の一時に落ちたような地響き」
ひ‐らい【避雷】
落雷を避けること。かみなりよけ。
ふゆう‐きらい【浮遊機雷】
敵艦船の航路などの水面直下に浮遊させておく機雷。
ふりゅう‐きらい【浮流機雷】
係留索が切れて流れだした機雷。→浮遊機雷
ぶん‐らい【蚊雷】
蚊が群がり飛ぶ音のうなり。雷に似るところからいう。蚊鳴り。
北国(ほっこく)の雷(かみなり)
着の身着のままであることをしゃれていう語。北国で鳴ることから「北鳴り」を「着たなり」に掛けたもの。