かみなり‐みっか【雷三日】
夏に雷が発生すると、3日ほど続くということ。上空の寒気の動きが遅く、雷雲の発生しやすい状態が続くことによる。
かみなり‐もん【雷門】
浅草寺(せんそうじ)の総門である風雷神門の通称。左右に風神・雷神の像を配し、中央に高さ3.9メートルの大提灯が下がる。現在のものは昭和35年(1960)の再建。 東京都台東区の地名。の南側...
かみなり‐よけ【雷除け】
1 落雷をよけること。また、その害を防ぐための避雷針などの装置。 2 落雷を避けるために神社や寺院で出す守り札。
カムルチー
《(朝鮮語)》タイワンドジョウ科の淡水魚。全長約85センチ。体は太い筒形で、頭はやや扁平。体色は青黒色に黒色斑が2列、縦に並ぶ。貪食(どんしょく)で、小魚・カエルなどを食べる。アジア大陸東部の原...
かも【賀茂/加茂】
謡曲。脇能物。金春禅竹(こんぱるぜんちく)作。播磨(はりま)の室(むろ)の明神の神職が賀茂神社に参詣すると、御祖神(みおやのしん)と別雷神(わけいかずちのかみ)が現れ、神徳を説く。
かも‐じんじゃ【賀茂神社】
賀茂別雷(かもわけいかずち)神社(上賀茂神社)と、賀茂御祖(かもみおや)神社(下鴨神社)の総称。山城国一の宮。
かもたけつのみ‐の‐みこと【賀茂建角身命/鴨建角身命】
京都市、賀茂御祖(かもみおや)神社の祭神。賀茂別雷命(かもわけいかずちのみこと)の外祖父。その娘玉依姫命(たまよりひめのみこと)とともに祭られる。神武東征の際、八咫烏(やたがらす)に姿を変え、天...
かも‐の‐みあれ【賀茂の御生】
京都の賀茂別雷(かもわけいかずち)神社で、賀茂の祭の3日前の夜に行われる祭典。現在は5月12日。阿礼(あれ)と称する榊(さかき)に神移しの神事が行われる。みあれまつり。みあれ。
かもみおや‐じんじゃ【賀茂御祖神社】
京都市左京区下鴨にある神社。旧官幣大社。賀茂別雷命(かもわけいかずちのみこと)の母玉依姫命(たまよりひめのみこと)と外祖父賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)を東西に祭る。東本殿、西本殿はとも...
かもわけいかずち‐じんじゃ【賀茂別雷神社】
京都市北区上賀茂にある神社。旧官幣大社。祭神は賀茂別雷命(かもわけいかずちのみこと)。本殿、権殿はともに国宝。平成6年(1994)「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された...