でん‐げん【電源】
1 電力を供給するみなもと。「—地帯」 2 電気機器を動かす電力を取り入れる所。コンセントなど。「テレビの—を切る」
でんげん‐いちダッシュ【電源Ⅰ′】
10年に1回程度の頻度で起こる、猛暑や厳寒による電力需要の急激な変化に対し、周波数制御・需給バランスの調整に活用できる電源。→調整力
でんげん‐かいはつ【電源開発】
電力を得るために、ダムや発電所などの発電施設を整えること。またその事業。 [補説]会社名別項。→電源開発
でんげんかいはつ【電源開発】
火力・水力発電所や送変電設備を建設・運用し、電力供給などの事業を行う電気事業者(発電事業者・送電事業者)。昭和27年(1952)、第二次大戦後復興期の全国的な電力不足を克服するため、政府と電力会...
でんげんかいはつそくしん‐ぜい【電源開発促進税】
電力会社が販売する電気に対して、消費量に応じて課される目的税。税率は1000キロワット時につき375円。納税義務者は一般送配電事業者だが、電気料金に転嫁されるため、実質的には国民が負担している。...
でんげんかいはつそくしんぜい‐ほう【電源開発促進税法】
発電施設の設置を促進するために、一般送配電事業者が販売する電気に課される電源開発促進税について定めた法律。昭和49年(1974)制定。電源三法の一つ。
でんげんかいはつそくしんたいさく‐とくべつかいけい【電源開発促進対策特別会計】
電力の安定供給を目的として、原子力発電所などの発電施設が立地する地域に対し、補助金の交付や安全対策を行うための財政上の措置に関する政府の経理を明確にするために設置された特別会計。平成19年(20...
でんげんかいはつそくしんたいさく‐とくべつかいけいほう【電源開発促進対策特別会計法】
電源開発促進対策特別会計の設置について定めた法律。昭和49年(1974)制定。平成19年(2007)、特別会計に関する法律に統合。
でんげん‐こうせい【電源構成】
電気をつくるために使用するエネルギー源や発電のしくみ(火力・原子力や再生可能エネルギーなど)の組み合わせをいう。エネルギーミックス。
でんげん‐さんぽう【電源三法】
電源開発促進税法・特別会計に関する法律(旧電源開発促進対策特別会計法)・発電用施設周辺地域整備法の総称。昭和49年(1974)制定。電気料金の一部として徴収される電源開発促進税を財源として、発電...