露見／露顕（ろけん）とは？意味・読み方・使い方

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ろ‐けん【露見／露顕】
の解説

［名］(スル)

１秘密や悪事など隠していたことが表に現れること。ばれること。「旧悪が—する」

２結婚してから3日目に他人に披露すること。ところあらわし。
1. 「女御 (にょうご) 入内 (じゅだい) の事あり。十三日、今日女御—の事あり」〈百錬抄〉

類語

関連語

表立つ(おもてだつ)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

露見の例文(9)

出典：青空文庫

･･･見ると、さては計略が露顕したかと思わず胸を躍らせました。が、妙子･･･芥川竜之介「アグニの神」
･･･によると俺の馬の脚も露見する時が来たのかも知れない。……」　半三･･･芥川竜之介「馬の脚」
･･･やかな白い手を、半ば露顕に、飜然と友染の袖を搦めて、紺蛇目傘をさ･･･泉鏡花「妖術」

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