うつし【移し】
1 「移し花(ばな)」に同じ。「秋の露は—にありけり水鳥の青葉の山の色づく見れば」〈万・一五四三〉 2 香を衣類などに染み込ませること。また、その香。「菊の露もこちたく、おほひたる綿などもいたく...
こうじょうのつき【荒城の月】
土井晩翠(どいばんすい)作詞、滝廉太郎作曲の歌曲。明治34年(1901)に発表。歌詞は仙台の青葉城趾などから、曲は大分県竹田の岡城趾から想を得たといわれる。
しげり【茂り/繁り】
草木などが生い茂ること。また、茂った所。しげみ。「青葉の—」《季 夏》「山伏の法螺(ほら)吹立つる—かな/子規」
じょうぜんじ‐どおり【定禅寺通り】
宮城県仙台市青葉区にある通り。約700メートルにわたりケヤキ並木が続く。
すい‐う【翠雨】
草木の青葉に降る雨。緑雨。
すぎ‐がき【杉垣】
1 杉を植えならべて垣根としたもの。 2 盂蘭盆(うらぼん)のとき、精霊棚(しょうりょうだな)に杉の青葉を立て並べたもの。
せい‐らん【青嵐】
1 青々とした山の気。 2 青葉のころに吹きわたる風。あおあらし。
せんだい【仙台】
宮城県中央部の市。県庁所在地。指定都市。江戸時代は伊達(だて)氏の城下町として繁栄。東北地方の政治・経済・文化・交通の中心地。広瀬川が市街地を貫流し、河岸には東北大学や青葉城(仙台城)趾がある。...
せんだい‐じょう【仙台城】
宮城県仙台市にあった城。戦国時代は国分(こくぶん)氏の居城で、千代(せんだい)城と称した。慶長5年(1600)から同15年にかけて伊達政宗(だてまさむね)が修築完成し、明治維新まで伊達氏の居城と...
たんご‐ふじ【丹後富士】
青葉山の異称。