えせ【似非/似而非】
[接頭]名詞に付く。 1 似てはいるが本物ではない、にせものである、の意を表す。「—文化人」「—学問」 2 つまらない、とるにたりない、質の悪い、の意を表す。「—牛ならましかば、ひかれて落ちて...
さく‐ひ【昨非】
昨日、または、過去に犯した過ち。前非。「願わくは尊叔君の教を得て—を改めん」〈織田訳・花柳春話〉
せん‐ぴ【先非】
過去の過ち。前非。「—を悔いる」
ぜぜ‐ひひ【是是非非】
《「荀子」修身の「是を是とし非を非とする、これを知といい、是を非とし非を是とする、これを愚という」から》よいことはよい、悪いことは悪いと公平な立場で判断すること。「—主義」
ぜ‐ひ【是非】
[名](スル) 1 是と非。正しいことと正しくないこと。また、正しいかどうかということ。「—を論じる」「—を問う」 2 物事のよしあしを議論し判断すること。批評すること。「新聞が全紙面を埋めて...
ぜひ‐ぜひ【是非是非】
[副]「ぜひ」を重ねて強めていう語。ぜひとも。「—お願いします」
ぜん‐ぴ【前非】
以前に犯した過ち。昔の悪事。先非。「—を悔い改める」
ひ【非】
[名] 1 道理に反すること。正しくないこと。「—をあばく」⇔是(ぜ)。 2 あやまり。欠点。「自分の—を認める」「横画は三本なり。二本に書くは—なり」〈子規・墨汁一滴〉 3 物事がうまくいか...
ひ【非】
[音]ヒ(呉)(漢) [訓]あらず そしる [学習漢字]5年 1 …でない。それと違う。…がない。「非常・非情・非凡・非力(ひりき)・非礼・非合理・非常識」 2 悪い。間違っている。悪いこと。「...
り‐ひ【理非】
道理にかなっていることと外れていること。是非。「—を弁じる」