み‐の‐も【水の面】
水の表面。すいめん。みなも。「—に映る月の影」
むこう‐じょうめん【向こう正面】
1 向かって正面の方角や場所。前面。 2 芝居で、舞台から見て正面の客席。 3 相撲場で、土俵の正面に対して南側の所。裏正面。
むこうっ‐つら【向こうっ面】
「むこうづら1」に同じ。「—を張りとばす」
むこう‐づら【向こう面】
1 向かい合った相手の顔。転じて、顔。「すこし—がいいと、自惚(うぬぼれ)きって」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 敵方。相手方。「娘と—へまはり、きさまをつきだす相談さ」〈黄・御存商売物〉
めい‐ばめん【名場面】
すぐれた場面。有名な場面。感動的な場面。→迷場面
めい‐ばめん【迷場面】
《「名場面」をもじった語》感動的な場面をまねて、内容はばかげている場面。
メタ‐ひょうめん【メタ表面】
二次元のメタマテリアル。メタ原子を電磁波の波長よりも短い間隔で並べることで、光や電波を任意の方向に屈折・反射させたり、位相を制御したりすることが可能となる。メタサーフェス。
め‐づら【目面】
《「めつら」とも》目と顔。また、顔かたちや目つき。「我も早苗を背負ひて、—まで土にして行くところへ」〈三河物語・上〉
めん【面】
[名] 1 顔。「—のいいのを鼻にかける」 2 顔につけるかぶりもの。多くは人物・動物などの顔をかたどったもので、神楽・舞楽・能・狂言や、子供のおもちゃなどに使われる。仮面。面形(おもてがた)...
めん【面】
富田常雄の小説。昭和23年(1948)発表。翌年、「刺青(しせい)」とあわせ第21回直木賞受賞。