あき‐ざや【明き鞘/空き鞘】
1 刀身の入っていない鞘(さや)。 2 転じて、後家のこと。空き家。
うわ‐ざや【上鞘】
ある銘柄の株価が、他の同一業種の銘柄の相場より高いこと。また、ある銘柄の相場が、他の取引所の相場より高いこと。⇔下鞘(したざや)。
きざみ‐ざや【刻み鞘】
横に刻み目をつけた刀の鞘。
きん‐しょう【筋鞘】
横紋筋線維を包む細胞膜。筋細胞膜。
ぎゃく‐ざや【逆鞘】
1 株式相場で、当然高くてよい銘柄が安く、当然安くてよい銘柄が高いこと。⇔順鞘(じゅんざや)。 2 中央銀行(日本では日本銀行)の基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)が市中銀行の貸出金利を上...
け‐ざや【毛鞘】
尻鞘(しりざや)の異称。
けん‐しょう【腱鞘】
腱を包んでいる鞘(さや)状の結合組織。中に潤滑液があって腱の滑りをよくしている。
ごけ‐ざや【後家鞘】
刀身に合わない、間に合わせの鞘。また、刀身をなくした鞘。
さげ‐ざや【提げ鞘】
1 「見せ鞘」に同じ。 2 僧侶・茶人などが携える小刀。
さめ‐ざや【鮫鞘】
鮫の皮を巻いて作った刀の鞘。