あこや‐の‐ことぜめ【阿古屋の琴責】
浄瑠璃「壇浦兜軍記」の三段目口(くち)の通称。平景清の行方を探す鎌倉方の畠山重忠が遊女の阿古屋に琴・三味線・胡弓(こきゅう)を弾かせ、その音色が乱れていないことから、うそをついていないことを知る...
アコースティック【acoustic】
[形動]《音響的な、の意》電気的な機器・装置を使わない、楽器本来の響きをもつさま。生の。「—なサウンド」「—ギター」
アコースティック‐カプラー【acoustic coupler】
⇒音響カプラー
アコースティック‐ギター【acoustic guitar】
電気的な増幅をしない自然な音を出すギター。生ギター。
アコースティックチューブ‐イヤホン【acoustic tube earphone】
トランシーバーなどの受信音声を中空の管によって伝達し、先端部を耳に差し込んだりかぶせたりしてその音声を聞くための器具。イヤホンに比べ、音楽などの聴取には向かないが、人の声が聞き取りやすいという利...
アコーディオン【accordion】
リード楽器の一。蛇腹を伸縮させながらボタンや鍵盤(けんばん)を押して音を出す。手風琴。
あごん【阿含】
《(梵)āgamaの音写。来ることの意》 1 《万法の帰するところの意から》釈迦の説いた教え。経典。 2 小乗仏教の異称。
あさ‐かんのん【朝観音】
朝早く観音に参詣すること。特に、観音の縁日である毎月18日の朝、参詣すること。
朝観音(あさかんのん)に夕薬師(ゆうやくし)
江戸時代の信仰で、毎月18日の観音の縁日には朝に、8日の薬師の縁日には夕方に参詣すること。
あさ‐ぎり【朝霧】
朝方に立つ霧。《季 秋》「—や村千軒の市の音/蕪村」 [補説]書名別項。→朝霧