ぎゃく‐ひぶ【逆日歩】
株式の信用取引・貸借取引で、貸株残高が融資残高よりも多いときに、株を借りている売り方が支払う品借料。品貸料。⇔順日歩。
ぎゃく‐びき【逆引き】
1 辞典で、綴(つづ)りの末字から逆順に引けるようにしてあること。「—辞典」 2 ⇒リバースルックアップ
ぎゃく‐ふう【逆風】
1 進行方向から吹いてくる風。向かい風。「—をついて出港する」⇔順風。 2 不利な状況。進行を妨げる出来事。「年金問題が参院選で与党の—となる」⇔追い風。
ぎゃく‐もんだい【逆問題】
《inverse problemの訳語》ある現象に着目し、結果や応答(出力)から原因(入力)を推定する解析方法。部分的・間接的に得られた情報や境界条件、誤差を含む観測値から、その現象を支配する方...
ぎゃく‐モーション【逆モーション】
1 野球などで、動きだそうと構えた方向と反対の側に球が来て、逆の動きを強いられること。 2 映画などのトリック撮影の一。撮影した齣(こま)の順序を逆に焼き付けるもの。屋根から飛び降りるところを写...
ぎゃく‐る【逆流】
仏語。生死輪廻の流れに逆らって、悟りへの道におもむくこと。→順流(じゅんる)
ぎゃっ‐きょう【逆境】
苦労の多い境遇。不運な境遇。「—にめげない」⇔順境。
ぎゃっ‐こう【逆光】
《「逆光線」の略》写真などで、対象物の背後からさす光。「—を受けて樹木が黒々と見える」⇔順光。 [補説]書名別項。→逆光
ぎゃっ‐こう【逆行】
[名](スル) 1 進むべき方向と反対の方へ進むこと。順序や流れに逆らって進むこと。「時代に—する」⇔順行。 2 地球から見て、惑星などが天球上を東から西へ動く視運動。外惑星では衝(しょう)の前...
ぎゃっこう‐えいせい【逆行衛星】
公転方向が惑星の公転と逆方向の衛星。太陽系では、木星に4個、土星に1個、海王星に1個見つかっている。⇔順行衛星。