ひれふり‐やま【領巾振山】
鏡山(かがみやま)の異称。
領巾(ひれ)振(ふ)・る
領巾を振る。女性が人を招いたり別れを惜しんだりするようすの形容。「見渡せば近き里廻(さとみ)をたもとほり今そ我が来る—・りし野に」〈万・一二四三〉
りょう【領】
[名] 1 領有すること。また、領有する土地。領分。領地。「他国の—となる」「オランダ—」 2 律令制で、郡司の官職。長官が大領、次官が少領。 [接尾]助数詞。衣類・鎧(よろい)など、一そろ...
りょう【領】
[音]リョウ(リャウ)(呉) レイ(漢) [訓]えり くび うなじ [学習漢字]5年 1 首筋。うなじ。「領巾(れいきん・りょうきん)」 2 着物のえり。「領袖(りょうしゅう)」 3 重要なとこ...
りょう‐いき【領域】
1 ある力・作用・規定などが及ぶ範囲。また、その物事・人がかかわりをもつ範囲。「人間の無意識の—」「新しい—を開拓する」「理論物理学の—」 2 国際法上、国家の主権の及ぶ区域。領土・領海・領空か...
りょう‐かい【領会】
[名](スル)「了解1」に同じ。
りょう‐かい【領海】
国家の領域の一部で、海岸に沿って一定の幅をもつ帯状の海域。現在は原則として12海里(約22キロ)とされている。「—侵犯」⇔公海。→排他的経済水域
りょう‐かい【領解】
[名](スル) 1 「了解1」に同じ。「奥さんはよく私のいう意味を—して帰って行った」〈漱石・硝子戸の中〉 2 中国、唐の制度で、郷試(きょうし)の試験に合格すること。
りょうかいがいこくせんぱくこうこう‐ほう【領海外国船舶航行法】
⇒外国船舶航行法
りょうかい‐きせん【領海基線】
⇒基線3