【お知らせ】メンテナンスのため、2024年6月25日(火) 10:00~14:00(予定)は「ブックマーク機能」と「難読漢字遊戯」がご利用いただけません。
あらかじめご了承ください。
りょうかい‐けいび【領海警備】
民間人を装った武装集団や工作船の侵入など、武力攻撃には至らないが国の主権を侵害する行為を阻止・排除すること。 [補説]日本では、警察や海上保安庁が担当し、必要に応じて自衛隊が支援する(治安出動・...
りょうかい‐じょうやく【領海条約】
《「領海及び接続水域に関する条約」の略称》1958年の第1次国連海洋法会議で採択されたジュネーブ海洋法4条約の一つ。領海・無害通航権・接続水域について規定。1964年発効。52か国が批准。 [補...
りょう‐がい【領外】
領地・領土の外。⇔領内。
りょう‐くう【領空】
領土と領海の上空の空間からなる国家の領域。国家は領空に対して完全かつ排他的な主権を有する。高度については特に制限はないが、宇宙は特定の国家の主権に服さない自由な国際的空間とされる。
りょうくう‐けん【領空権】
国家がその領空を排他的に支配する権利。他国の航空機は無許可で領空内に入ることはできないが、国際民間航空条約によって条約締結国の民間航空機は領空の無害通航を認められる。
りょうくう‐しんぱん【領空侵犯】
一国の領空に、他国の航空機が所定の手続きを経ないで侵入すること。国際法上の違法行為とされる。
りょう‐け【領家】
古代末から中世にかけての荘園領主の称。平安中期以後、在地の領主が有力者の保護を得るために名目的に土地を権門勢家に寄進した場合、その寄進を受けたものを本所といい、寄進者を領家という。
りょうけ‐へんせいたい【領家変成帯】
長野県南部から九州にかけて中央構造線の北側に分布する、高温・低圧で形成された変成岩からなる地帯。片麻岩と花崗(かこう)岩類からなり、変成時期は中生代白亜紀。 [補説]領家変成岩の出土する静岡県天...
りょう‐げ【領解】
仏の教えを聞いて悟ること。
りょうげ‐ちがい【領解違ひ】
考え違い。誤解。「ちっとした—で物思はせた」〈浄・宵庚申〉