けい‐しょく【頸飾】
1 くびかざり。 2 「大勲位菊花章頸飾」の略。
けい‐じょうみゃく【頸静脈】
頸部にある太い静脈。脳および頭部の深層や筋肉などからの血液を集める。内頸静脈と外頸静脈がある。
けい‐ずい【頸髄】
脊髄のうち、首の部分にあたるところ。頸椎の中を通り、上端は延髄とつながっている。
けいずい‐そんしょう【頸髄損傷】
⇒高位脊髄損傷
けい‐せん【頸腺】
頸部のリンパ節。
けい‐つい【頸椎】
哺乳類の脊柱のうち、頸部の7個の椎骨。第一頸椎は環状、第二頸椎は歯状突起をもち、人があぐらをかいて座ったような形をしている。火葬場で骨揚(こつあ)げの際、俗にお舎利様とよぶのはこの第二頸椎。
けいつい‐しょう【頸椎症】
加齢とともに頸椎の椎間板や椎間関節が変形し、靭帯(じんたい)が肥厚したり、骨棘(こつきょく)が形成された状態。神経根や脊髄が圧迫されて、痛みを生じる。頸部脊椎症。
けいついしょうせい‐せきずいしょう【頸椎症性脊髄症】
加齢とともに頸椎(けいつい)が変形し、その中を通る脊髄が圧迫されることで、手足のしびれや運動障害などの症状が現れる病気。進行すると、手指が思うように使えなくなり、足が突っ張って歩きにくくなり、筋...
けいつい‐ついかんばんヘルニア【頸椎椎間板ヘルニア】
頸椎で起こる椎間板ヘルニア。加齢による椎間板の変性、頸椎への負荷などが原因。40〜50歳代に多い。椎間板の外壁をなす線維輪に亀裂が入り、中心部にある髄核が外に飛び出して、脊髄や神経根を圧迫。首か...
けい‐どうみゃく【頸動脈】
頸部にある太い動脈。顔面・脳などに血液を送る。