とう‐や【頭屋/当屋】
神社の祭礼にあたり、神事や行事の主宰者となる家。また、その家の主人。古くは世襲で、のち当番制になった。
とう‐やく【頭役/当役】
1 連歌・俳諧の座または酒宴などで、座をとりしきる主人役や世話役。かしらやく。 2 寺院で、講や仏事・法会の主役。
とう‐りょう【頭領】
集団のかしら。首領。
とう‐ろ【頭顱】
あたま。頭部。「場内に充ち満ちた—が、ハッと机にうつむいて」〈谷崎・悪魔〉
と‐きん【頭巾/兜巾/頭襟】
修験道の山伏がかぶる小さな布製のずきん。ひもで下あごに結びとめる。
ときん‐いばら【頭巾薔薇】
バラ科の落葉小低木。高さ約1メートル。葉は3〜5枚の小葉からなる複葉。5、6月ごろ、八重咲きの白い花を開く。中国の原産で、観賞用に栽培。ぼたんいばら。
とっ‐ぱい【頭盔/突盔】
兜(かぶと)の鉢の頂のとがったもの。とっぱいがしら。
とっぱい‐がしら【頭盔頭】
「頭盔」に同じ。
ふけ【雲脂/頭垢】
頭の皮膚にできる、角質に分泌物がまじって乾いた、うろこ状の白いもの。