まろ・める【丸める/円める】
[動マ下一][文]まろ・む[マ下二] 1 「まるめる1」に同じ。〈和英語林集成〉 2 「まるめる2」に同じ。「何故その頭を—・め給いしぞと恨めしくもなりぬ」〈一葉・たけくらべ〉 3 全体をそれで...
まわり【回り/廻り/周り】
[名] 1 (回り・廻り)まわること。まわり方。転じて、ものの働きぐあい。「モーターの—が悪い」「頭の—が早い」 2 (ふつう「周り」と書く) ㋐そのものの外側の縁の部分。また、その長さ。周囲...
間(ま)を合(あ)わ・せる
1 その場を適当に処理する。「仮の回答で—・せる」 2 音楽の拍子を合わせる。「頭をふって—・すこそをかし」〈浮・一代男・三〉
まん【真ん】
[接頭]《接頭語「ま」の下に撥音「ん」の挿入されたもの》名詞・形容詞や形容動詞の語幹に付いて、本当にそうである、完全にそうである、などの意を表す。「—中」「—丸」 [補説]「ま(真)」がn音・m...
まん【饅】
饅頭(まんじゅう)をいう女房詞。
まん‐き【慢気】
思い上がった気持ち。慢心。「—の萌(きざ)して頭(てん)から何の詰らぬ者と」〈露伴・五重塔〉
まん‐ざい【万歳】
1 万年。よろずよ。また、長寿や末長い繁栄を祝う言葉。ばんぜい。ばんざい。 2 新年に家々を訪れて祝言を述べ、舞を演じる門付け芸人。また、その芸能。烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)または素襖(...
まんざ‐もう【万座毛】
沖縄県、沖縄本島中央部東岸にある名護(なご)湾に突き出た岬。琉球(りゅうきゅう)石灰岩の段丘台地や海食崖(がい)が見られ、名護湾を一望できる景勝地。北の万座ビーチとともに沖縄海岸国定公園の中心。...
まん‐じゅう【饅頭】
《「じゅう(頭)」は唐音》小麦粉などの粉をこねた皮であんを包み、蒸すか焼くかしてつくった菓子。そばまんじゅう・酒まんじゅうなど種類が多い。中国で諸葛孔明(しょかつこうめい)が創始したと伝えられ、...
まんじゅう‐かなもの【饅頭金物】
釘の頭を隠すために打つ半球形の装飾金物。乳金物(ちかなもの)。