みずきかず【不見不聞】
狂言「不聞座頭(きかずざとう)」の和泉(いずみ)流における名称。
みず‐ぎく【水菊】
キク科の多年草。山地の湿原に生え、高さ約30センチ。葉はへら形で互生する。夏から秋、黄色い頭状花を1個開く。
みず‐だこ【水蛸】
マダコ科の頭足類。世界最大のタコで、全長約3メートル、体重約30キロになる。体表に細かいしわがあり、腕の間の膜は広い。東北地方以北と日本海のやや深い泥底にすむ。食用。
みず‐はき【水吐き】
1 流水やたまり水を流し出すこと。また、その所。 2 「水捌(みずは)け」に同じ。「—がよい土地」 3 魚の頭のえらぶたの部分。
みず‐ぶね【水船】
1 飲料水を運ぶ船。水取り船。水伝馬(みずてんま)。 2 (「水槽」とも書く) ㋐水をたくわえておく大きな桶。すいそう。「—の前に腰を据えて、しきりに水をかぶっている坊主頭」〈芥川・戯作三昧〉 ...
みず‐まくら【水枕】
ゴム製の、中に水や氷を入れて使う枕。発熱のときなどに、頭を冷やす。
み‐ずら【角髪/角子/鬟/髻】
上代の成人男子の髪の結い方。髪を頭の中央から左右に分け、両耳の辺りで先を輪にして緒で結んだもの。平安時代以後、主として少年の髪形となった。びんずら。びずら。
みせ‐うり【店売り/見世売り】
[名](スル)店で品物を売ること。店頭販売。「市価の半額で—する」
みせ‐さき【店先/見世先】
店の前。また、そのあたり。店頭。「—につき駐車お断り」「—渡し」 [補説]書名別項。→店頭
みそ‐やくにん【味噌役人】
「味噌用人」に同じ。「座頭の坊—を言ひ負かし」〈柳多留・二〉