にほんがふ【日本楽府】
江戸後期の漢詩集。1巻。頼山陽著。文政11年(1828)成立。日本の史実から題目を選んだ楽府体の史詩66首を収録。明の李東陽の「擬古楽府」を手本としたもの。
はね‐だいもく【跳ね題目】
「髭題目(ひげだいもく)」に同じ。
ひげ‐だいもく【髭題目】
日蓮宗で、題目「南無妙法蓮華経」の7字を、「法」以外の6字の筆端をひげのように伸ばして書いたもの。法の光を受けて万物が真理の活動に入る姿を表したものという。跳ね題目。
ひん‐だい【品題】
[名](スル) 1 品さだめ。品評。 2 題目。
ビー‐ダブリュー‐ブイ【BWV】
《(ドイツ)Bach-Werke-Verzeichnis》W=シュミーダーによる、J=S=バッハの作品の目録(番号)。バッハ作品主題目録番号。シュミーダー番号。
へん‐もく【編目/篇目】
文章の編や章につける題目。また、その表題。
ほん‐だい【本題】
中心となる題目。話や議論の眼目となる事柄。「話を—に戻す」
ほん‐もん【本門】
1 正門。表門。 2 法華経28品(ほん)のうち、後半の従地涌出品から普賢菩薩勧発品までの14品。七字の題目への絶対帰依を説く。→迹門(しゃくもん)
ほんもん‐の‐だいもく【本門の題目】
日蓮宗の三大秘法の一。南無妙法蓮華経の七字の題目を唱えて、本尊に帰依(きえ)する心を表すこと。
ほんもん‐の‐ほんぞん【本門の本尊】
日蓮宗の三大秘法の一。信心・唱題の対象としての、法華経の題目によって表された十界曼荼羅(じっかいまんだら)。