わがせいしんのへんれき【わが精神の遍歴】
亀井勝一郎による評論。昭和23年(1948)刊。発表当初の題名は「現代人の遍歴」。
わがそこく【わが祖国】
《原題、(チェコ)Má vlast》スメタナの連作交響詩。全6曲。1874年から1879年にかけて作曲。チェコの歴史・伝説・自然・英雄などを題材とする交響詩で構成される。第2曲「モルダウ」が有名...
わがとうそう【我が闘争】
《原題、(ドイツ)Mein Kampf》ヒトラーの著書。上巻は1925年、下巻は26年末刊。みずからの世界観・政策などを説くが、全編がゲルマン民族至上主義・反ユダヤ主義・反共産主義で貫かれ、ナチ...
わがなはアラム【わが名はアラム】
《原題My Name Is Aram》サロイヤンの連作短編集。1940年刊。著者自身がモデルとされる少年アラムの視点で、20世紀初頭のカリフォルニアの町の日常を描く。
わがはいはかもである【我輩はカモである】
《原題Duck Soup》米国の映画。1933年公開の白黒作品。レオ=マッケリー監督によるドタバタ喜劇。主演はチコ、ハーポ、グルーチョ、ゼッポのマルクス兄弟。ファシズムを風刺した、マルクス兄弟の...
わがまち【わが町】
《原題Our Town》T=N=ワイルダーの戯曲。3幕。1938年ニューヨークにて初演、刊行。同年ピュリッツァー賞を受賞。1940年、サム=ウッド監督により映画化。小さな町を舞台に、人生や、生と...
わがや【我が家】
《原題、(チェコ)Domov můj》ドボルザークの管弦楽曲。1883年作曲。チェコの劇作家・批評家・演出家ヨゼフ=カイエターン=ティルを主人公とする劇付随音楽の序曲として作曲された。我が故郷。
わき【脇/腋/掖】
1 両腕の付け根のすぐ下の所。また、体側とひじとの間。わきのした。「本を—に抱える」 2 衣服で、1にあたる部分。「洋服の—を詰める」 3 (「傍」「側」とも書く)すぐそば。かたわら。「門の—に...
わくせい【惑星】
《原題、The Planets》ホルストの管弦楽組曲。1914年から1916年にかけて作曲。全7曲。地球を除く七つの惑星を題材とする。ホルストの代表作であり、第4曲「木星」が最もよく知られる。
ワグナーこうきょうきょく【ワグナー交響曲】
《原題、(ドイツ)Wagner-Sinfonie》ブルックナーの交響曲第3番ニ短調の通称。第1稿は1873年に完成。全4楽章。通称は、ワグナーに総譜を見せ、のちに同曲を献呈したことに由来する。ワ...