かんし‐るい【管歯類】
管歯目の哺乳類の総称。ツチブタの一科のみ。中央に管のある小さな六角柱が集合してできた歯をもつ。
がいこう‐るい【外肛類】
コケムシ類の別名。
がいし‐るい【外翅類】
不完全変態をする昆虫の一群。幼虫の体形は成虫に似て、発育中に翅(はね)が外部に発達してくる。バッタ・トンボ・カゲロウなど。⇔内翅類。
ききゃく‐るい【鰭脚類】
食肉目に属する、四肢がひれ状をした哺乳類の総称。繁殖期以外は水中で生活することが多く、海洋と一部の大きな湖に分布。アシカ・セイウチ・アザラシ各科が含まれる。ひれあしるい。
きてい‐るい【奇蹄類】
奇蹄目に属する哺乳類の総称。草食性で、第3指(中指)1本を中心につま先立つ形に進化し、走るのに適した体制をもつ。指の数は後肢で1本または3本、前肢では4本のものもあり、ひづめを備える。化石種が多...
きゅう‐じんるい【旧人類】
従来通りの考え方や感じ方をする世代。新人類に対していう語。
きょうび‐えんるい【狭鼻猿類】
左右の鼻の穴が接近して下を向いているサル類。旧世界に分布し、多くは顔・しりが鮮やかな赤や青色で、尾を枝に巻きつけることができない。アカゲザル・カニクイザル・テングザルなど。オナガザル類。→広鼻猿類
きょくぎょ‐るい【棘魚類】
シルル紀に出現し、デボン紀・石炭紀に繁栄し、ペルム紀に絶滅した原始的な魚類。顎(あご)をもつ最初の脊椎動物とされる。名称は、胸びれや腹びれなどにある頑丈な棘(とげ)にちなむ。
き‐るい【着類】
身にまとう物。衣類。
きん‐るい【菌類】
カビ・キノコ・酵母などを含む真核生物の一群。葉緑素をもたず、寄生や腐生で生活し、胞子や分裂・出芽で増える。かつて生物を動物・植物の二界に分けるときは植物に含められたが、分子系統学的には、むしろ動...