かぞく‐ぶろ【家族風呂】
温泉旅館などで、家族連れの客が専用できる風呂。
かま‐ぶろ【竈風呂/釜風呂】
昔、大きなかまどを蒸し風呂に利用したもの。中に塩水を含ませたむしろなどを敷き、余熱で蒸気を発生させる。
から‐ぶろ【空風呂】
1 湯水の入っていない、からの風呂。 2 「蒸し風呂」に同じ。
がくや‐ぶろ【楽屋風呂】
劇場の楽屋にある俳優専用の風呂。脂粉で濁るので泥風呂ともいった。
ガス‐ぶろ【ガス風呂】
都市ガス・プロパンガスなどを燃料として湯を沸かす風呂。
がん‐ぶろ【雁風呂】
青森県津軽の外ヶ浜付近で、海辺に打ち寄せられた木片をたいて風呂をたてる風習。秋の末に渡ってくる雁が、海上で羽を休めるための木を海辺に落としておき、春に再びくわえて帰るといわれ、残った木片は死んだ...
きほう‐ぶろ【気泡風呂】
⇒バブルバス2
くすり‐ぶろ【薬風呂】
「薬湯(くすりゆ)1」に同じ。
くどく‐ぶろ【功徳風呂】
僧や貧民に対して、施しのために湯銭を取らないで入れる風呂。施行(せぎょう)風呂。
こもかぶり‐ぶろ【薦被り風呂】
佐渡に伝わる蒸し風呂。天井からわらのふたを綱でつるし、風呂桶に人が入ると上からかぶせるもの。