あい‐いびしゃ【相居飛車】
将棋の戦型の一。先手と後手の双方が居飛車で指すもの。→相振り飛車 →対抗型
あい‐ふりびしゃ【相振(り)飛車】
将棋の戦型の一。先手と後手の双方が振り飛車で指すもの。→相居飛車 →対抗型
い‐びしゃ【居飛車】
将棋で、飛車を定位置に置いたままの形で指し進めること。→振り飛車
うき‐びしゃ【浮(き)飛車】
将棋で、飛車先の歩(ふ)を進め、飛車が定位置から2間(けん)上に出た形。序盤の攻撃の構えの一。
おうて‐びしゃ【王手飛車】
将棋で、同時に王手と飛車取りをかける強力な攻め手。王手飛車取り。
じゅうじ‐びしゃ【十字飛車】
将棋で、飛車を遠く、縦にも横にも利かせること。また、その飛車。
そで‐びしゃ【袖飛車】
将棋で、飛車を定位置から1筋だけ左に移す戦法。
たか‐びしゃ【高飛車】
[名・形動] 1 将棋で、浮き飛車のこと。 2 相手に対して高圧的な態度をとること。また、そのさま。「—な物言い」「—に出る」
なか‐びしゃ【中飛車】
将棋の振り飛車戦法の一つで、飛車を5筋に移して中央突破をねらう指し方。
ひ‐しゃ【飛車】
1 将棋の駒(こま)の一。縦横に何間でも動け、成ると竜王となり、斜め前後にも1間ずつ動ける。飛。 2 空中を飛ぶという車。「我が—に相乗せて、仏の御許(みもと)に率(ゐ)て参りて」〈今昔・一・二九〉