かん‐えん【肝炎】
肝臓の炎症性疾患の総称。ウイルス性が多いが、薬物・毒素の中毒や細菌などによるものもある。食欲不振・倦怠感・吐き気・黄疸(おうだん)などの症状がみられる。急性と慢性とがあり、特に症状の激しいものを...
かんきのう‐しょうがい【肝機能障害】
肝臓が何らかの障害によって正常に機能しなくなること。血液中のGOT、GPT、γ-GTP、LDH、コリンエステラーゼなどの値で障害の程度を判断する。軽度の肝機能障害の場合、自覚症状がないことが多い...
カンナビジオール【cannabidiol】
大麻草に含まれるカンナビノイドの一種。鎮痛・抗痙攣(けいれん)・抗炎症・食欲増進・抗不安・免疫抑制などの薬理作用を有し、陶酔感や幻覚などは引き起こさないとされる。CBD(cannabidiol)...
きほんてき‐よっきゅう【基本的欲求】
食欲・性欲・睡眠・排泄・呼吸など、個体や種の生存を維持するために生物が本来もっている欲求。
キャッスルマン‐びょう【キャッスルマン病】
リンパ節が慢性的に腫大する病気。インターロイキン6というサイトカインが過剰に放出され、発熱・倦怠感・食欲不振・体重減少・発疹などの症状を引き起こす。1956年に米国の病理学者キャッスルマンが初め...
きゅう‐ひしつ【旧皮質】
大脳皮質の一部。系統発生的に最も古い部分。魚類では大脳を構成するが、両生類からは古皮質、爬虫(はちゅう)類以上はさらに新皮質が発達して覆う。人間では背面内側にわずかに存在し、食欲・性欲などの本能...
きょしょく‐しょう【拒食症】
神経性無食欲症に同じ。→過食症
くい‐け【食(い)気】
食べたいと思う気持ち。食欲。「色気よりは—」
くいたり◦ない【食(い)足りない】
[連語] 1 食物が不十分で食欲が満たされない。 2 物事が十分でなく、満足できない。「論述が甘くて—◦ない」
くち‐あ・し【口悪し】
[形シク] 1 悪口をいうさま。口が悪い。「—・しきをのこ」〈落窪・二〉 2 食欲がない。「或る尼の—・しとて物の食はれぬに」〈散木集〉