きじ‐めし【雉飯】
雉の肉を味付けして炊き込んだ飯。
きっ‐ぱん【喫飯】
飯を食うこと。食事。「—の号令がかからんうちに」〈野間・真空地帯〉
狐(きつね)に小豆飯(あずきめし)
ゆだんできないことのたとえ。
きつね‐めし【狐飯】
味付けした油揚げを刻んでまぜ合わせた飯。
ぎゅう‐めし【牛飯】
ネギなどと煮た牛肉を、汁とともにかけたどんぶり飯。牛丼(ぎゅうどん)。
ぎょ‐はん【魚飯】
焼いた魚の身をほぐして炊き込んだ飯。また、器に飯と魚の切り身を入れて蒸し、すまし汁をかけたもの。
ぎん‐めし【銀飯】
白米の飯。
くこ‐めし【枸杞飯】
クコの若芽を炊きまぜた飯。《季 春》「—やわれに養生訓はなく/青邨」
くり‐めし【栗飯】
栗を入れて炊いた飯。栗の飯。《季 秋》「—のまったき栗にめぐりあふ/草城」
こく‐はん【黒飯】
ナンテンの葉で黒く染めた飯。禅宗で、4月8日の釈迦(しゃか)の降誕会(ごうたんえ)に供える。