ふ‐ようじょう【不養生】
[名・形動]養生をしないこと。健康に気をつけないこと。また、そのさま。「平生の—がたたる」「医者の—」
へい‐が【平臥】
[名](スル)身を横たえること。身を横たえて休息、養生すること。「—するに是をことわらず」〈色道大鏡・一八〉
ほう‐ゆ【豊腴】
[名・形動] 1 ゆたかに肥えていること。また、そのさま。「その土地の—なることは」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 たっぷりあって、十分すぎること。「晩食—ならば、明朝の食はかろくすべし」〈養生訓・四〉
ほ‐よう【保養】
[名](スル) 1 からだを休ませて健康を養うこと。養生すること。「山の温泉で—する」「—地」 2 心をなぐさめ楽しむこと。「目の—になる」
坊主(ぼうず)の不信心(ふしんじん)
仏道を修行しているはずの僧が、仏を信じないこと。医者の不養生。
ボードイン【Anthonius Bauduin】
[1822〜1885]オランダの陸軍軍医。文久2年(1862)長崎養生所教官として来日。江戸に医学校創設の準備のため帰国後再来日し、明治2年(1869)大阪病院に勤務、大学東校でも教え、明治3年...
まのやま【魔の山】
《原題、(ドイツ)Der Zauberberg》トマス=マンの長編小説。1924年刊。青年ハンス=カストルプが、スイスのサナトリウムで7年間の療養生活を送る間にさまざまな思想や性格の持ち主と出会...
むせい‐せいしょく【無性生殖】
性と関係のない生殖の様式。分裂・出芽・胞子形成・栄養生殖など。⇔有性生殖。
やしな・う【養う】
[動ワ五(ハ四)] 1 自分の収入で家族などが生活できるようにする。扶養する。「妻子を—・う」 2 衣食などのめんどうを見ながら育てる。養育する。「孫を大切に—・う」 3 食物を与えて飼う。「家...
病(やまい)を養(やしな)・う
病気の養生をする。「少女は布施町の姉婿の家に—・って居たが」〈花袋・春潮〉