いき‐え【生き餌/活き餌】
動物の飼料や釣りえさに使う生きたままの虫や魚など。
いも‐え【芋餌】
釣り餌の一。煮たサツマイモをさいの目に切ったり練って固めたりしたもの。コイ・フナなどに用いる。
え【餌】
えさ。「小鳥の—」「生き—」
え‐さ【餌】
1 動物を飼育したり、誘い寄せたりするための食物。え。「金魚に—をやる」 2 生き物の食物。また、食事をわざと下品にいう語。「スズメが—をあさる」「—にありつく」 3 人をだましたり、誘ったりす...
きゅうあい‐きゅうじ【求愛給餌】
生物に見られる異性を引き付けるための求愛行動の一。鳥類などで、ふつう雄が雌に対して獲物を与える行動が知られる。つがいの維持、栄養の補給、また、優れた狩りの能力を誇示するなどの役割があると考えられ...
きゅう‐じ【給餌】
[名](スル)えさを与えること。
ぎ‐じ【擬餌】
1 釣りで、生き餌(え)の代わりに用いる、それに色や形を似せて作ったもの。擬似餌(ぎじえ)。 2 「擬餌針(ぎじばり)」の略。
ぎじ‐え【疑似餌/擬似餌】
「擬餌(ぎじ)1」に同じ。
こう‐じ【好餌】
1 よいえさ。人を誘惑するのに都合のよい手段や材料。香餌(こうじ)。「—に釣られる」 2 欲望の犠牲などになりやすいもの。格好のえじき。「批評家の—となる」
こう‐じ【香餌】
味やにおいのよいえさ。多く、人を誘い寄せるようなうまい話などにいう。好餌。