あん【餡】
1 アズキ・インゲンなどの豆を煮てつぶし、砂糖や塩を入れ、さらに加熱して練ったもの。菓子・汁粉などに使う。豆をつぶしたままのものをつぶし餡、皮を取り除いたものをこし餡という。あんこ。「—パン」 ...
あん‐かけ【餡掛(け)】
くず粉やかたくり粉でとろみをつけた汁をかけた料理。
あん‐こ【餡こ】
1 餡(あん)のこと。 2 膨らみをもたせたり、形を整えたりするために、中に詰めるもの。あん。「グローブの—」
あんこ‐だま【餡こ玉】
こし餡を一口大くらいに丸め、寒天液をかけて固めた菓子。
あん‐ころ【餡ころ】
「餡ころ餅(もち)」の略。
あんころ‐もち【餡ころ餅】
餡でくるんだ餅。あんころ。
あん‐ドーナツ【餡ドーナツ】
ドーナツ生地で餡(あん)をくるみ、油で揚げた菓子。
あん‐パン【餡パン】
餡入りの丸いパン。明治7年(1874)東京銀座の木村屋が、米と麹(こうじ)で生地を発酵させる「酒種(さかだね)あんぱん」を創製。
あんぺい‐どうふ【餡平豆腐】
松露(しょうろ)とおぼろ豆腐とをまぜ、茶碗蒸しにして葛餡(くずあん)をかけた料理。
あん‐まん【餡饅】
ラード・ごま油などで練った小豆餡を小麦粉の皮で包んだ中華まんじゅう。あんまんじゅう。