かくふく‐せんそう【角福戦争】
昭和50年代前後に自由民主党内で繰り広げられた、田中角栄と福田赳夫との間の政争。佐藤栄作首相の後継を巡る争いに端を発し、一般に田中派が勝利したとされる。
かくりょう‐いいんかい【閣僚委員会】
重要な政策課題について、閣議に諮る前に、首相を含む関係閣僚が協議し、総合調整を行う場。「地球温暖化問題に関する閣僚委員会」「防衛力整備に関する閣僚委員会」など、政策課題ごとに設けられる。少数の閣...
かつらタフト‐きょうてい【桂タフト協定】
明治38年(1905)、米国のウィリアム=タフト陸軍長官と桂太郎首相の間で結ばれた秘密協定。米国のフィリピン統治と日本の韓国に対する優越支配を相互に承認した。
カディマ【Kadima】
イスラエルの中道政党。2005年に首相シャロンが党首を務めていたリクードから集団離党し、労働党の一部と合流し結党。翌年の選挙で第一党となり、労働党などと連立政権を組んだが、その後、分裂・衰微した...
か・ねる【兼ねる】
[動ナ下一][文]か・ぬ[ナ下二] 1 一つで二つ以上の働きをする。 ㋐一つの物が二つ以上の働きを合わせもつ。一つの物が二つ以上の用をする。「大は小を—・ねる」「書斎と応接間とを—・ねた部屋」 ...
カバーエー‐パゴダ【Kaba Aye Pagoda】
ミャンマーの旧首都ヤンゴンにある仏教寺院。市街北部に位置する。1952年、ウー=ヌ首相により平和を祈願して建立。高さ36メートルの黄金の仏塔や1954年に完成した全長139メートルの人造の洞窟が...
カポシュバール【Kaposvár】
ハンガリー西部の都市。カポシュ川沿いに位置する。交通の要地で、農産物の集散地。第二次大戦後に工業化が進み、製粉・製糖・醸造などの食品工業が盛ん。カポシュバール大学、チキゲルゲイ劇場が立地。後期印...
かん‐てい【官邸】
大臣や長官など高級官吏の在任中に、住居として政府が提供する邸宅。「首相—」
かんてい‐ききかんりセンター【官邸危機管理センター】
政府の危機管理活動の中枢となる施設。首相官邸の地下1階にあり、平時から24時間体制で情報を収集。緊急事態発生時には、内閣危機管理監・内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)の指揮下、官邸連絡室...
キッチン‐キャビネット【kitchen cabinet】
1 (台所に作り付けた)食器戸棚。 2 大統領・首相などの私設顧問団。