こう‐こう【香香】
漬物。香の物。こうこ。
ごしき‐ちゃづけ【五色茶漬(け)】
江戸末期、5種類の菜と香の物とを添えて出した茶漬け飯。
さんじゅう‐しちさい【三汁七菜】
本膳料理の膳立ての一。三の膳付きの特に丁重なもの。本膳に一の汁・なます・煮物・飯・香の物、二の膳に二の汁・平皿・猪口(ちょく)、三の膳に三の汁・刺身・茶碗、向こう膳には焼き物をつける。
しん‐こ【新香】
《「しんかう」の音変化》新しい香の物。新漬け。また、一般に、漬け物。こうこう。こうこ。おしんこ。
つけ‐もの【漬物】
主に野菜を塩・糠(ぬか)・味噌・麹(こうじ)・醤油・酢などに漬けたもの。香の物。
とめ‐わん【止め椀】
会席料理で、最後に飯・香の物とともに出す汁物。止め。
なか‐どおり【中通り】
1 本通りと裏通りとの間の通り。「—の商店街」 2 上等と下等の中間。中等。「—の侍衆一人、是は香の物ばかりでよし」〈浄・西王母〉 3 「中通り女」の略。「—の女は経帷子を縫ふなど」〈浮・懐...
な‐づけ【菜漬(け)】
からし菜・高菜・水菜などの菜っ葉を塩漬けにした香の物。はづけ。《季 冬》
ほん‐ぜん【本膳】
1 日本料理の正式の膳立てで、二の膳・三の膳などに対して、主となる膳。飯・汁・なます・煮物・香の物をつけて客の正面に据える。一の膳。 2 「本膳料理」の略。