うままわり‐ぐみ【馬廻組】
「馬廻り2」に同じ。
うま‐めじ【馬目地】
煉瓦(れんが)積みやタイルなどで、縦の継ぎ目が互い違いになるようにしたもの。
うま‐もち【馬持(ち)】
1 馬の持ち主。馬主。 2 馬の賃貸しをする人。 3 武士で馬を持つことを許されていた人。のちに、武士の家格を表すようになった。 4 馬の取り扱い方。馬の世話。「—が好いゆゑに、其の月毛も一両年...
うま‐や【馬屋/厩】
馬を飼っておく小屋。馬小屋。むまや。
むま‐や【馬屋/厩】
⇒うまや
うまやかじ【厩火事】
落語。厩の火事で馬よりも家来の身を案じた孔子の故事にならい、髪結いの女房が、亭主の愛情を試そうと、大切な瀬戸物を割る。亭主は女房の身を案じるが、それはけがをされては、自分が食い上げになるからであった。
うまや‐ごえ【厩肥】
「きゅうひ(厩肥)」に同じ。
うま‐やど【馬宿】
1 駅馬・伝馬に用いる馬を用意しておく所。 2 自分の馬で旅をする人が宿に泊まるとき、その馬を宿で預かること。また、馬を預かる設備のある宿屋。
うまや‐の‐つかさ【厩司】
院の庁や摂関家で、厩や馬のことをつかさどった役所。別当・預(あずかり)・舎人(とねり)などの職員がいた。うまづかさ。うまやつかさ。
うまや‐の‐とねり【厩舎人】
摂関家や将軍家に仕え、馬の世話をした者。うまやどねり。