すい‐ば【水馬】
馬に乗って水を渡る術。馬を水中に乗り入れ、馬の脚の立たなくなった所で鞍壺(くらつぼ)から離れて泳がせ、馬の脚の立つ所で再び鞍壺にまたがるもの。江戸幕府の年中行事の一つになり、将軍臨席のもと隅田川...
すけごう‐うま【助郷馬】
助郷村から夫役(ぶやく)として差し出された馬。
セイウチ【(ロシア)sivuch】
食肉目セイウチ科の哺乳類。北極海にすみ、体長約3.8メートル、体重約3トンに達する。2本の牙(きば)が雌雄ともにあり、雄では1メートルにも達する。貝を主食とする。 [補説]「海象」「海馬」とも書く。
せい‐ば【征馬】
1 旅に出るときに乗る馬。 2 戦場におもむく馬。
せきじん‐せきば【石人石馬】
古墳時代中期以降、北九州地方を中心に用いられた、人・動物などをかたどった副葬品。噴墓の上や側面に置かれた。石人石獣との関連はなく、埴輪(はにわ)の一種とされる。
せき‐ば【石馬】
石製のうま。→石人(せきじん)石馬
せめ‐うま【責(め)馬】
馬を乗りならすこと。また、乗りならしたその馬。調馬。
せんぐん‐ばんば【千軍万馬】
1 多くの軍兵と軍馬。 2 戦闘の経験が豊富であること。転じて、社会経験などを多くつんでいること。「—の猛者(もさ)」
千里(せんり)の馬(うま)
1日に千里の道も走れるほどのすぐれた馬。転じて、すぐれた才能の人物。千里の駒。
せんりのうま【千里の馬】
池宮彰一郎による短編の歴史小説。赤穂浪士、千馬三郎兵衛を主人公とする。平成6年(1994)、季刊誌「歴史ピープル」に掲載。平成7年(1995)、直木賞候補作となった。