ばく【駁】
[音]バク(慣) ハク(漢) [訓]ぶち 〈バク〉 1 不純なものが入り交じる。「駁雑」 2 他人の説に反対する。反論する。「駁撃・駁論/反駁・弁駁・論駁」 〈ハク〉入り交じる。「雑駁(ざっ...
ばく‐ぎ【駁議】
[名](スル)他人の説に反論すること。また、その議論。駁論。
ばく‐げき【駁撃】
[名](スル)他人の言論・所説を非難・攻撃すること。「怒髪天を衝いてこれを—するか」〈賢治・ビジテリアン大祭〉
ばく‐ざつ【駁雑】
[名・形動]入りまじって純一でないこと。また、そのさま。雑駁(ざっぱく)。「書生社会に行わるる—なる転訛方語(なまりことば)」〈逍遥・当世書生気質〉
ばく・する【駁する】
[動サ変][文]ばく・す[サ変]他人の意見や考えなどを攻撃して反論を述べる。反駁する。論駁する。「—・する余地のない正論」
ばく‐せつ【駁説】
他人の説を攻撃すること。また、その論説。駁論。
ばく‐ろん【駁論】
[名](スル)相手の論を非難し、反対意見を述べること。また、その議論。「口角泡を飛ばして—する」
ぶち【斑/駁/駮】
《古くは「ふち」か》地色と異なった色がまだらになって入っていること。また、そのような毛並みの動物。「—の犬」
ぶち‐いぬ【斑犬】
地色と異なる色があちこちに入っている犬。まだら模様の犬。
ぶち‐げ【斑毛/駁毛】
馬の毛色の一。地毛が白く、それに濃色の円形の小斑があるもの。