ゲル【(モンゴル)ger】
モンゴルなどの遊牧民が用いる饅頭形をした組み立て式の家屋。骨組みを木で作り、その上をフェルトで覆う。中国語では「パオ」という。
こ【格】
1 障子の桟や格(ごう)天井などの骨組みのように、縦横に組んだもの。 2 階段やはしごなどの、足を掛けて上り下りするための横木。 3 碁盤・将棋盤の縦横に引いてある線。
こう【梗】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) キョウ(キャウ)(呉) 1 しんの堅い枝。「花梗」 2 つかえてふさがる。「梗塞(こうそく)」 3 骨組み。「梗概」 [難読]桔梗(ききょう)
こう‐ざい【構材】
家屋などの建造物の骨組みをなしている個々の材。小屋組み部材。
こう‐そう【構想】
[名](スル)これからしようとする物事について、その内容・規模・実現方法などを考えて、骨組みをまとめること。また、その考え。「小説の—を練る」「壮大な—」「新都市の建設を—する」
こうぞう‐ざい【構造材】
建築物を構成する部材のうち、建物を支える骨組みとなるもの。木造建築では柱・梁・桁・土台などがこれにあたる。構造部材。⇔非構造材。
こっ‐かく【骨格/骨骼】
1 動物の体をささえ、内臓を保護している固い構造物。甲殻類などの外骨格と脊椎動物の内骨格とがある。ヒトは、200個余りの骨から成り立ち、関節結合・縫合・軟骨結合などによって構成される。「たくまし...
こっ‐かん【骨幹】
1 からだの骨組み。骨格。また、管状骨の骨端以外の主要部。 2 物事の、かなめとなる部分。根幹。「本事業の—となる部分」
こっ‐き【骨気】
1 骨組み。からだつき。「—も節くれ立ち」〈浄・千両幟〉 2 気性。また、気性が激しく強気であること。「—に競(きほ)ふ野郎で御座ります」〈伎・初買曽我〉
こっ‐そう【骨相】
1 からだの骨組み。骨格。「ほお骨の突き出た—」 2 骨格の外形に現れた相。頭部や顔の骨組みに現れた、その人の性質・運勢。