から【殻/骸】
《「空(から)」と同語源》 1 動物のからだや植物の実・種子をおおう堅いもの。「卵の—」 2 動物や昆虫が脱皮したあとの外皮。ぬけがら。「セミの—」「もぬけの—」 3 主要な部分や中身がなくなっ...
殻(から)を破(やぶ)・る
これまでの考えや習慣、築き上げてきた方法や世界などを壊して、新しいものに変える。「自分の—・る」「古い—・った製品」
がい【骸】
[常用漢字] [音]ガイ(呉) [訓]むくろ 1 骨組みだけ残った体。「骸骨/形骸・残骸」 2 死人の体。「遺骸・死骸」
がい‐こつ【骸骨】
1 死体の皮や肉が腐り落ちて、骨だけになったもの。白骨。 2 からだの骨。骨格。
がいこつ‐かいがん【骸骨海岸】
⇒スケルトンコースト
骸骨(がいこつ)を乞(こ)う
《「晏子春秋」外篇から。主君に一身をささげて仕えた身だが、老いさらばえた骨だけは返していただきたいの意》辞職を願い出る。
がい‐たん【骸炭】
コークスのこと。
むくろ【躯/骸/身】
1 死体。なきがら。また、首のない胴体だけの死体。「冷たい—と化す」 2 朽ちた木の幹。 3 からだ。特に、胴体。「かしらは猿、—は狸(たぬき)、尾はくちなは」〈平家・四〉