かみ‐くじ【紙籤/紙鬮】
こよりで作ったくじ。
から‐くじ【空籤/空鬮】
くじ引きで、何も当たらないくじ。はずれのくじ。「—なし」
くじ【籤/鬮】
紙片や竹片などに文句や記号を記し、その一つを抜き取って、事の成否や吉凶を判断したり、当落・順番などを決めたりする方法。また、その紙片・竹片など。古くは神意をうかがうのに用いた。「—に当たる」「あ...
はな‐くじ【花籤/花鬮】
頼母子講(たのもしこう)で、本くじのほかに、いくらかの金銭を分配するためにまぜてあるくじ。
ほん‐くじ【本籤/本鬮】
頼母子講(たのもしこう)などで、掛け金の落札者を決めるくじ。一番の当たりくじ。
もみ‐くじ【揉み鬮】
紙片に必要なことを書いてひねっておき、人に引かせるくじ。ひねりぶみ。「—は恵方果報、後に無理言ふまいぞ」〈浄・女腹切〉